2006年10月からはまった『薔薇之恋』。
     ここで取り上げるのは原作コミックのほうではなく、
     台湾版ドラマのほうです。
     熱が冷めるのは果たしていつなのか。
     『薔薇之恋』で咆えさせていただきます。

     ※背景色での記述ではないので、ご注意ください。※

  










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第15話 『仲直り』。

ゆりって、すごい。みんなが惚れるの判るよ。


■「死んでやるぅ」と思った藤子。痛いのはイヤで……とか考えるあたり、なかなか現実を生きてるなあと思った。まさかウォッカ6本が来るとは思わなかったけど。
 にしても、ゆりはいいひとすぎ!
 あんなにも懐が深いひと、どうしたって好きになっちゃうよ。
 逆に、いいひとすぎるから、独占したくなっちゃう。
 葵くんも「女の気持ちは判んねえ」って言ってたけど、わたしにも判らないよ。
 わたし、ゆりほど心が広くないから、あーんな藤子を見ても、「ふふーんだ!」ってなちゃうだろうからなあ。
 でも、タクシーに乗る藤子、かわいかったのは確かです。



■スミレさんの、「ちょっと話そう」。
 どきどきしたー! こういう流れというか台詞というか、わたし弱いんだよなあ。
 藤子がセリさんに見えるっていうのは、そうなんだよね。何も知らないひとが見たら、セリさん本人に見えちゃうくらいそっくりなんだから。ゆりが藤子と言い争う姿が辛いって感じるのは、しかたがないのかもしれないな。人間だもん、視覚情報には惑わされちゃうよ。
 スミレさんも、苦しかったんだな……。


■芙蓉さんとお母さんの言い合いって、聞いてると怖いです……。
 「産んだだけ」とか「こんな娘産むんじゃなかった」とか。
 芙蓉さん、よくまっとうに(?)育ったよなあ。



 今回は、葵くんとゆりのからみがなかった……。
 ちょっと残念。いえ、すごく残念です。
 葵くんの恋が、うまくいくといいんだけどなあ。
 (先の展開、知ってるんだけどさ。)

2006/11/30

ごあんないルロウネツゲン





第14話 『スミレの嘘つき』。

葵くん、……ふふふ。


■スミレさん、自分のPCの壁紙をセリさんにしてるってのが、なんとも……。
 そりゃスミレさんにとって特別なのは判ってるけど、自分で恥ずかしくないのかな。そういうもんなのかな。どうなんだろうね。
 にしても、スミレさんって(というよりジェリー・ホァンさん)すっごい背が高いよね。187cmのジョセフくんよりも高いってのはこれまでのやりとりで気付いてたけど、セリさんと並んでるのを見てつくづく思った。
 いったい何を食べたらあんなにも背が高くなるんだろう……。
 ハーフっぽい感じだから、やっぱり遺伝でもあるのかなあ。


■セリさんのことをスミレさんに訴えるゆり。
 ゆりにとってセリさんは女神のようなものなんだろうな。手の届かない憧れ。それは、好きなひとの死んだ恋人という存在なだけでなく、永遠に憧れてやまない夢の存在。
 そして、セリさんを愛し続けるスミレさんが、ゆりは好きなんだろうな。
 「うぇ〜」と泣きじゃくるゆり。……か、かわいい……。
 エラ・チェンさん、すごく好き。すっごい魅力的だよ、かわいいよ、たまんないよ。


■葵くん、今回またいいオトコですわよね。
 あんなにも優しく想われたら、どうしたって葵くんに気持ちが動きそうなものなのにね。ゆりってば、スミレさんひと筋なんだからもう。きっとそれが、恋の力なんだろうねえ。はたから見たらどんなに素敵でいい男にガンガンに好かれてても、そっちになびくことができないってのが、誰かを恋するってことなのかな。
 葵くんってば素敵よ〜。すっごくいいオトコじゃないですか〜。
 結婚するなら、ああいうひとがいいってば。ま、ゆりと葵くんは姉弟だから結婚できないんだけどさ。


■口紅のシーン。
 先が読めるって言えば読めちゃうんだけど、それでも「きゅん」となってしまうのです。
 ゆりの言動も、「そうそう!」ってふうで。わたしも初めて口紅つけるときって、すごく緊張したもんなあ。
 わたしも……わたしも、ああいうふうに葵くんに口紅つけてあげたい……。
 (うきょ〜! 自分で書いてて恥ずかしくなっちゃったよ!!)

葵くん。

 ゆりに口紅をつけるシーンで思ったけど、葵くんというかジョセフくんって、手が綺麗。指がすらりと長くて、爪もすっと長くて、とにかく綺麗。
 ゆりに「綺麗になったな」って言ってるけど、あんたの手が綺麗すぎてどきどきしちゃうんですのよ……!!
 というか、相変わらず素敵すぎるキスシーンですこと……。ジョセフくんほど切なく素敵にキスシーンができる俳優さん、見たことないよ。もう、うっとり。


■えっと、スミレさん……。
 セリさんに似てればなんだっていいって発言さ、それってちょっとセリさんに失礼じゃないか??
 そんなこと言ったら、セリさんも顔が好みで好きになった、みたいに聞こえちゃうよ。
 セリさんと中身があまりにも違いすぎるからこそ、藤子のそばにいるのは苦しくなりそうな気がするんだけど……、実際はやっぱりそれでもそっくりなひとのそばにいたいって思っちゃうのかな。
 でも、朝帰り(?)なゆりたちを待ってた姿って、思いきり娘の帰りを待つ父親の姿だったよ。妹を待つ兄の姿には見えなかったですよ。

2006/11/28

ごあんないルロウネツゲン





第13話 『毒セリ』。

やってきました、この展開。


■ををを。
 ゆりのパジャマのボタンを外しにかかる葵くんの手。
 一瞬のそのためらいがまた、たまりません。
 ゆりの頬に伸ばされる手の優しさもまた、たまりませんよ。
 でも、ゆりの気持ちも判らないでもないけど、葵くんってなんだか報われない……。


■その後の雨に打たれるシーン。
 苦しんで叫んでる葵くん。ゆりを抱き締める葵くん……。
 ああううう、……台湾ドラマ、雨激しすぎ!!
 役者に思いきり打ちつけてるじゃん。ジョセフ・チェンくんの身体、ぶるぶる震えてるじゃん。
 日本の全然リアリティーのない雨のシーンを見慣れているせいか、びっくりしちゃったよ。
 なんというか、感動的なシーンのはずなのに、雨のすごさに度肝を抜かれちゃったというか……。


■好きなひとの死んだ恋人そっくりさん登場。
 ありがちなパターンですよ。待ってましたな展開。しかも、性格最悪ってふうで。
 でも、美人だよなー。いいよなー。
 そんな藤子に振りまわされるゆりたちの様子。
 ぷくくー。正直面白すぎる。ぐはは。いつの時代のコントをしとるんじゃ。
 ぎゃうぎゃう騒ぐ葵くんがまたこりゃすごい。
 シリアスなときとのギャップがいいのかも。
 あんなかっこいいシーン(というか素敵なキス未遂シーン??)を演じてるひとが、ぎゃお〜! と騒いでるのと同一人物だなんて……「うぅ〜ん……」となってしまいます。
 果たして……どっちがジョセフくんの素に近いんだろう……。
 (実は三枚目のほうを期待してたりするわたしです。)


■三枚目のほうといえば、スミレさんの「くひひ」な感じもうひひです。
 あのクールなスミレさんが、面白がって2階へ駆け上がるところなんて、まるで子供がいたずら成功! って感じみたい。
 思いきり大人な雰囲気のひとのああいうおちゃめなトコ見ちゃうと、「どき」っときてしまいます。
 どきどきどきどき。
 (この先の展開知ってるのに、)どきどきどき……。


■自分自身の問題として。
 死んだ恋人と瓜二つのひとが目の前に現れたら……。
 ……。……。困るだろうなあ。
 頭では別人と判ってるんだけど、気持ちは混乱するだろうなあ。
 目が見えるひとにとっての情報って、かなり視覚に頼ってるから。
 でも、それを乗越えることができたら、何でも来いや! って、度胸つくんだろうな。

2006/11/23

ごあんないルロウネツゲン





第12話 『二人きりの夜』。

おお、なんて誘ってるサブタイトルなんでしょう。


■車の中でプリンを一気食いするスミレさん。
 おぬし、かっこいい顔してなかなかやるのうぅ〜と思った。
 ちょっと苦しそうだったけど。  でも、運転中のそういう食べ方、危険だよ。


■いえいえそんなことよりも。
 サブタイトルにあるように『二人きりの夜』。
 ふたりきり……ふたりきり!!
 いったい夜が来るのはどのあたりなんだ?
 でもでも、予告にあった葵くんとの川(らしき)のシーン。
 あれって前回ラストと同じ服っぽいし……。


■というわけで川でのシーン。
 あんたら……思いきり(バ)カップルじゃないのさ。
 見ているこっちが恥ずかしいよ。
 (でも、葵くんとゆりとのからみは嬉しいのだった。)


■そうこうしているうちに、予告にあったシーンがやってきましたよ。
 ぅぎゃ〜!! ゆりが暴漢に襲われてる!
 なんて悲痛な悲鳴なの、なんて苦しい号泣なの……!
 葵くんじゃなくても辛いよ、こんなのって!!
 でもさあ、こういっちゃアレだけど、せっかくのチャンスなのに、葵くんったらすっと部屋に戻っちゃうんだもん。そりゃシャワーを浴びるためとはいえ、ねえ。
 ゆりが葵くんのことかっこいいって見直したんだもん、そこでぐぐっとぐぐっと……、妄想しちゃうのはいけませんかね。
 葵くん、ゆりのこと好きなんだけどまだはっきりと認識してないのかなあ?
 だからいいところで逃げちゃうような態度を取っちゃうのかなあ。
 ぬーん、雨に濡れて髪の毛くるんちょになった葵くん、かっこよいでございまする。


■お肉ぷにゅ。
 葵くんって、ゆりの肉をよくつまむよなあ。(ほとんどいつもほっぺだけど。)
 でも、でも、でも、ふたりきりの家で、夜で、あんなことがあって、自分の部屋のベッドの上だし、シャワーも浴びちゃってるし、ゆりだってほとんど押し倒されてるような格好だったってのに、……葵くん、どして??
 どして何もしなかったんだろう??
 や、しろよと言ってるんじゃなくて(期待はしてたけど)、相手が好きなor気になる女の子だったらさあ、それ以上になりそうじゃない?
 まあ来週にもこの夜のお話が続きそうだから、来週なのかな。
 というか、予告を観るとナンだかそんな雰囲気あるし。
 ああもう、いまからどきどきよ。



台湾の言葉って判んない……。
でも、ゆりと葵くんのどつき漫才なやりとりを本人の声で聞けるのは嬉しい。
いつか地上波放送になったら、吹き替えになっちゃうのかな……。

2006/11/9

ごあんないルロウネツゲン